極上の食事には、ただ食欲を満たすだけではない特別な意味があります。五感を駆使して味わい、食事観を変え、食に対する情熱を高めるもの。それが極上の食事です。
世界最高レベルの屋台やミシュランの星を戴くレストランの存在に加えて、活気あふれる食の楽園シンガポールは、ダイニングへの認識を問い直す目新しい体験ができる場所でもあります。
暗闇での食事や海の不思議に囲まれた饗宴、ときめきや魅力、驚嘆に満ちた食の冒険との出会いを安心してお楽しみいただけるよう、シンガポールでは多数の安全対策を整えています。

アンドソーフォース

食事にちょっとしたドラマを添える「アンドソーフォース」。ファンタジックな芝居と美味な料理を融合させた、動きのあるダイニング体験です。アンダーグラウンドのダイニングというロンドンのサブカルチャーにインスピレーションを得たこのポップアップレストランでは、即興劇と美食が一つになっています。
サインアップすると始まるのが、会場の場所探し。この冒険で、一連の流れに普通ではない魅力を実感できます。これまでのイベントには、舞台デザイナー、シェフ、脚本家から成るクリエイティブチームが見事にまとめたテーマがありました。そのテーマは、北欧神話や「不思議の国のアリス」など、多岐にわたります。
記憶にしっかり残るダイニング体験をお求めなら、アンドソーフォースの最新店舗「アブサーディティーズ」をチェック。ミステリアスな図書館や、「アラビアンナイト」のあらゆる魔法を呼び起こすテントなど、バリエーションに富んだシュールな設定にゲストを案内する、おまかせスタイルのレストランです。
メールでのお問い合わせはこちらまで。または+65 9129 7845にお電話ください。
NOXダイン・イン・ザ・ダーク

ヘッドシェフのデズモンド・リーは、ワールド・グルメ・サミットで「シェフ・オブ・ザ・イヤー」賞にノミネートされた有名シェフ。その彼が指揮を執るNOXダイン・イン・ザ・ダークでは、謎に包まれた食事にゲストを誘い、ダイニングを通して五感や周囲への気づきを深めるよう導きます。
ゲストが旅立つ先は、香り、味、舌触り、音を真っ暗闇で感じる料理のジャーニーです。日常とはまったく逆の環境で、このレストランは、ゲストを席に案内したり、暗闇の店内を手際よく異動したりできる視覚障がい者を給仕に雇用しています。
プリフィクスメニューのディナーは12皿構成。3つのコースがあり、食事制限中のゲスト向けにベジタリアン料理も選べます。また、カスタマイズ可能なドリンクから謎の1杯まで、多種多様なカクテルも提供しています。
NOXダイン・イン・ザ・ダーク 83 Club Street, Singapore 069451 +65 6298 0708
毎日 午後6時~深夜
オーシャン・レストラン

編集者注:オーシャン・レストランは改装のため一時休業中です。営業再開日はこのページでご確認ください。
新鮮なシーフードを楽しみながら、海の不思議を目でも味わえるオーシャン・レストラン。世界最大の海洋水族館「リゾート・ワールド・セントーサ」内にあるこのレストランでは、マンタやサメなどの水生生物でいっぱいの海中生息地をかぶりつきで眺めることができるよう、壁一面がガラスパネルになっています。
海洋生物の壮大な光景のほかに、アラスカ産キングクラブのタイ産マンゴーサルサ添え、エビワンタン入り貝のブイヤベースなど、味にこだわったフュージョンシーフードメニューも楽しめるレストランです。
リゾート・ワールド・セントーサ 22 Sentosa Gateway #B1-455 & 456, Singapore 098136 +65 6577 6688
毎日 午前11時30分〜午後2時30分、午後6時〜午後10時
ロイヤルアルバトロス – サンセットセイル

水上でファイン・ダイニングを体験したことがない?それならば是非、ロイヤルアルバトロスのサンセットセイルディナークルーズにお申し込みください。
食の冒険を少しだけロマンチックに彩りたいカップルにうってつけのサンセットセイルで乗船するのは、4本マストに22枚の帆を張る豪華船。リゾート・ワールド・セントーサを出発し、シンガポール南岸に沿って進む2時間半のクルーズです。
英国料理、地元料理、フュージョン料理が並ぶごちそうに舌鼓を打ちながら、たそがれのシンガポールの壮大な眺めを楽しむことができます。海を眺め、海風を浴びるなら、夕暮れ時のシンガポールの海岸線の美しい眺めが広がるアッパーデッキでカクテルをどうぞ。
リゾート・ワールド・セントーサ 8 Sentosa Gateway, Singapore 098269 +65 6863 9585
こちらをクリックすると、出航日をご覧いただけます。
スミス・マリーン

海の上で家族で食事を楽しむのに、ヨットを買ったりクルーズ旅行に行ったり必要はありません。その代わりに、スミス・マリーンで食事を予約しましょう。
ウビン島とチャンギ・ポイントの間に位置するチャーミングなレストランは、もともと、魚釣り用のケロン(沖にある木製のしかけ)としてスタートしました。その後、レストランに姿を変えたのは2015年のことです。
チリクラブ、ブラックペッパープロウンなど数々の絶品料理を味わうことができますが、このレストランの一番の呼び物は、間違いなく「絶対に釣れる」釣り堀です。自分の夕食を釣り上げて、髪を海風になびかせながら努力の成果を堪能しましょう。
このレストランは3日前の予約が必要ですので、ご注意ください。
乗船場所:チャンギ・ポイント・フェリーターミナル 51 Lor Bekukong, Singapore 499172 +65 9792 7609
毎日 午前10時~午後7時 隔週月曜定休
ル・プチ・シェフ
テクノロジーと個性あふれる味が一つになった食を体験するなら、ル・プチ・シェフの食事を予約しましょう。
メッザ9のワインセラー「ラ・ケイブ」の外で運営されている没入型レストランでは、3Dプロジェクションマッピングとテーマ音楽を用いて、マルコポーロのシルクロード旅をイメージした、一風変わった食事を演出しています。
最先端のビジュアルテクノロジーで誕生した、店名にもなっているホログラムモデル「プチ・シェフ」が食の冒険の相棒をかいがいしく務めるなか、6品のコース料理が不思議な冒険に一変します。
この体験は席に限りがあります。事前にご予約ください。
「ラ・プチ・シェフ」はグランド・ハイアット・シンガポールのメッザ9にあります。10 Scotts Road, Singapore 228211
ヤム・シン
ヤム・シンに足を運べば、古のシンガポールに時間を戻すことができるはず。過ぎ去った時を思い、懐古の情に浸りましょう。
賑やかなクラーク・キー地区に位置するレトロなレストランは、60年代、70年代、80年代を思い出す装飾やモチーフで獅子の街シンガポールの昔に敬意を表しています。レトロなネオンサイン、天板が大理石の古風なコーヒーショップテーブルを思いうかべてみてください。小売コーナーも、昔ながらの雑貨店を思わせるつくりです。
注目に値するメニューには、我らが食の楽園の名だたる料理が揃っています。おすすめは、チリクラブ、チキンライス、ラクサなどの人気定番料理。ミロの粉を山盛りにのせたマイロ・ダイナソーのマグで、食事の有終の美を飾りましょう。
ヤム・シン 3B River Valley Road #01-06/07, Singapore 179021 +65 6261 6463
毎日 午後4時~午後10時30分
スシ・エアウェイズ
贅沢な食事を味わいながら、見知らぬ世界を称え、飛行機旅行の再開を祝いたいと思っている方へ。スシ・エアウェイズが、実現してくれそうです。
この素晴らしいテーマを演出しているレストランは、昔からの飛行機の雰囲気をモデルにして、日本の絶品定番料理を提供しています。「機内」メニューを手に取れば、焼き物や手巻き寿司、握りなど、選りすぐりの小皿料理を選べます。
8~10品を楽しめる「おまかせ」や、常に変わる旬のメニューも自慢です。
スシ・エアウェイズ 20a Baghdad Street, Singapore 199659 +65 6291 1151
月曜日~木曜日、日曜日 午前11時45分~午後2時45分、午後5時45分~午後9時45分、金曜日・土曜日・祝前日 午前11時45分~午後2時45分、午後5時45分~午後10時
ズーク・シネマ・クラブ

まだダンスの出番はなさそうですが、思いやり深いズークのスタッフが、夜更かし派のためにズーク・シネマ・クラブを企画しました。ダイニング、ドリンク、さまざまなカルトクラシック映画をセットにした、記憶に残る一夜のためのポップアップ体験です。
夜のデートや仲間との外出にうってつけのズーク・シネマ・クラブは、傑作映画ナイトを開催する際に、かの有名なナイトクラブの最新サウンドシステムを活用しています。
クラブのメインルームに直行して映画で現実から逃避する前に、ズークの豪華なキャピタルラウンジにあるキャピタル・キッチンでコンフォートフードや定番の西洋料理を味わいましょう。
ズーク・シネマ・クラブはザ・キャナリーにあります。 3C River Valley Road #01-05 to #02-06, Singapore 179022
金曜日~土曜日 午後6時~午後10時30分