お知らせ:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けて、シンガポール政府観光局では、この時期にシンガポールに入国する方に責任ある行動と必要な事前準備をお願いしています。
相互グリーンレーン(RGL)またはエアトラベルパス(ATP)の制度を利用してシンガポールに入国する短期訪問者には、シンガポールへの渡航に先立って旅行保険に加入することが義務付けられています。保険でカバーされるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)関連の入院費や治療費の補償額はS$30,000以上とします。詳しくは、 入国管理局のSafeTravelのウェブサイトをご確認ください。

ビザと税関
シンガポールへ訪れる旅行者のほとんどは、入国のためのビザは必要ありません。ビザの要件、およびビザなし一時滞在制度の詳細については、入国管理局または最寄りのシンガポール在外公館にお問い合わせください。付与される滞在期間は、パスポートのビジット・パスの説明内に記載されます。
入国審査では、出発地から出発する前に「SG Arrival Card(SGAC)電子サービス」1に記入していただく必要があります。こちらは、App StoreやGoogle Playで入手できる「Visit Singapore Travel Guide」アプリによるオンライン記入をご利用いただけます。または、シンガポール入国管理局のウェブサイト にアクセスして、到着情報をご提出いただくこともできます。情報の提出はシンガポール到着の3日前から可能です。
2020年3月27日午前9時より、シンガポールに帰国するすべてのシンガポール国民、永住者、および長期滞在パス保有者(医療や交通機関など生活に不可欠なサービスを提供する業種に従事するワークパス保有者とその扶養家族を含む)は、入国審査に進む前にSG Arrival Card(SGAC)電子サービスを利用して健康申告書を提出することが求められます。この健康申告書は、シンガポールに到着する3日前までに提出する必要があります。虚偽の申告をした場合、感染症法に基づき刑事訴追されます。渡航申告要件に関する詳細情報は、シンガポール保健省のウェブサイト(www.moh.gov.sg/covid-19)をご参照ください。
出発時には、自動出入国高度管理システム(eIACS)を利用できます。これは、セルフでの入国審査を迅速に行うことができるシステムです。ぜひこの動画をご覧になり、手続きについて確認してください。
シンガポール税関のモバイルアプリ「Customs@SG」をダウンロードすると便利です。このアプリを使用すると、シンガポールのチェックポイントに着く前に、海外旅行中に購入した物品に対する関税やGST(消費税)の申告および納付を行うことができます。申告および納付については、シンガポール税関のウェブサイトで詳細をご覧ください。
12020年3月27日午前9時より、紙ベースの出入国カードは廃止となります。短期滞在者のシンガポール入国が今後再開された場合には、紙ベースの出入国カードの代わりにSGAC電子サービスを利用して到着・出発情報を提出していただきます。