食べ物のお土産を自宅に持ち帰って味わいながら、シンガポールで体験した食の冒険に思いを馳せましょう。シンガポール本場の味が詰まった素敵なお土産は、ギフトとしてだけでなく自分用にもぴったりです。ここでは、お土産にぴったりのシンガポールのお菓子や飲み物、ソースを全部で8つご紹介します。

ラッフルズホテルオリジナルのシンガポール・スリング
シンガポールのカクテルを飲めば、楽しい旅の思い出がよみがえります。シンガポール・スリングは世界的に有名なカクテルです。材料は、ジンとチェリーのリキュール、トリプル・セック、ビターズ、パイナップルジュース、チェリージュース、ライムジュース、そしてザクロのシロップ。自宅で作るにはちょっと複雑な感じもしますが、でもご心配なく。ミックス済みのカクテルをボトルで持ち帰ることができるのです。ボトルの栓を開けて、氷を入れたグラスに注いで、そしてあとは飲むだけ。お友達には自分でシェイクしたのだと言っておきましょう。
ラッフルズブティック(ラッフルズアーケード)328 North Bridge Road, Singapore 188719 +65 6412 1143
毎日 午前10時~午後7時30分
リム・チー・グァンのバクア

「バクア」(薄切肉の直火焼き)は年間を通してシンガポール中で売られていますが、旧正月の時期は特に長い行列ができます。旧正月にはこの料理を食べるのが伝統となっているからです。市内にいくつもの店舗を構えているリム・チー・グァンで、このシンガポール伝統の食文化をお土産に持ち帰りましょう。密封包装されているので、荷物の中に入れても中身がこぼれる心配はありません。
リム・チー・グァン203 New Bridge Road, Singapore 059429 +65 6933 7230
毎日 午前9時~午後9時
ピープルズ・パーク・コンプレックス 1 Park Road #01-25, Singapore 059108. +65 6933 7230
毎日 午前10時~午後9時
IONオーチャード 2 Orchard Turn #B4-37, Singapore 238801 +65 6933 7230
毎日 午前10時~午後9時
店舗のリストについては、こちらをご覧ください。
バトゥ・レスン・スパイス・カンパニー

スパイスは料理の味を引き立てます。バトゥ・レスン・スパイス・カンパニーでスパイスのペーストやミックススパイスを買って帰れば、あなたの料理の腕もワンランクレベルアップできるかも。シンガポール生まれのブランド、キュリーナ・アット・コモ・デンプシーでは、「レンダン」(ココナッツミルクとスパイスで蒸し煮にした肉料理)やチキンカレーといったシンガポール料理に使われるスパイスを煮詰めて凝縮したものを、使いやすいパック詰めで販売しています。
添付されているレシピ通りに調理すれば、本場シンガポールの味が手早く作れます。すでにシェフ並みの腕前の持ち主なら、いろいろなスパイスペーストをミックスすれば自分好みのオリジナルスパイスを作ることもできます。
キュリーナ・アット・コモ・デンプシー 15 Dempsey Road, Singapore 249675 +65 6871 1760
毎日 午前9時~午後10時
シン・ロン・サンバル・ブラチャン
シラチャー・ソースやタバスコはもう古い?いま注目のスパイスといえば、「サンバル・ブラチャン」。エビと唐辛子のペーストは、シンガポールでは様々な料理に添えて使われています。シンガポールのおばあちゃんたちの伝統的なレシピは、まるまる半日かけてこねて、混ぜて、調理して、という手づくりの料理です。シン・ロンのサンバル・ブラチャンをプラスするだけで、すべてのアジア料理がますますおいしくなります。
シンガポール各地のスーパーマーケットで販売。
アーヴィンズ・ソルテッド・エッグ・フィッシュ・スキン

ユニークなアジア風のスナック菓子、アーヴィンズ・ソルテッド・エッグ・フィッシュ・スキンは、これまでに食べたどんなクラッカーよりもおいしいはず。魚の皮をフライにして、塩漬けにした卵の黄身から作ったうまみたっぷりのパウダーをまぶしたのが、このお菓子。パリパリの食感で、食べ始めたら止まらなくなってしまうほどのおいしさ。やみつきになるスナック菓子です。袋入りのこのお菓子をいくつか買って帰って家族やお友達に配れば、喜ばれること間違いありません。
ビボシティ 1 Harbourfront Walk #B2-K25, Singapore 098585 +65 6264 3073
毎日 午前11時~午後8時30分
ラッフルズ・エクスチェンジ 5 Raffles Place B1-59, Singapore 048618 +65 6264 3073
月曜日~金曜日 午前10時~午後7時30分、土曜日 午前10時~午後2時
店舗のリストについては、こちらをご覧ください。
ヤ・クン・カヤ

シンガポールでは、「カヤ」(ココナッツと玉子から作る伝統的なジャム)のトーストで一日を始めるのがベストです。サクサクに焼いたトーストにたっぷりの「カヤ」とバターを挟んで食べるカヤトーストは朝の定番食。カヤをお土産に買って帰ったら、他のマーマレードやジャムはしばらくお役御免ということになりそうです。ヤ・クン・カヤトーストはしっとりしたおいしさの「カヤ」で人気のお店。ここでは瓶詰のカヤを購入することもできます。シンガポール中にたくさんの店舗を展開しているヤ・クン・カヤトーストでカヤと一緒に、トーストもあわせて買えば一石二鳥。
313@サマセット 313 Orchard Road #01-32/33/34, Singapore 238895 +65 6238 1872
月曜日~木曜日、日曜日 午前7時30分~午後8時30分、金曜日・土曜日 午前7時30分~午後9時
ブギス・ジャンクション 200 Victoria Street #B1-11, Singapore 188024 +65 6238 8904
月曜日~木曜日 午前7時30分~午後8時、金曜日~日曜日 午前7時30分~午後9時
ピープルズ・パーク・センター 101 Upper Cross Street Level 1 Atrium, Singapore 058357 +65 6535 8266
月曜日~土曜日 午前7時~午後8時、日曜日 午前8時~午後7時
店舗のリストについては、こちらをご覧ください。
エッテ・ティー・カンパニーのブレンドティーのコレクション

エッテ・ティー・カンパニーの味わい深い紅茶は、定番のシンガポール料理の風味をカロリーオフで楽しむことができる紅茶です。ちょっと不思議に聞こえるかもしれませんが、このシンガポール生まれのお茶ブランドでは、チキンライスや「ナシレマ」(ココナッツミルクで炊いて多数のサイドディッシュを添えた米料理)など、定番の屋台料理の風味を付けた紅茶を揃えているのです。こうしたシンガポールならではの屋台料理をお土産として買って帰ることはできませんが、ティーバッグなら手軽なお土産として、その独特な風味を体感してもらうことができるというわけです。
エッテ・ティー・ブティック(チャイナタウン・コンプレックス) 333 Kreta Ayer Road #03-25, Singapore 080333 +65 9012 7600
月曜日~金曜日 午前10時30分~午後6時、土曜日 午前10時30分~午後4時
全商品リストはこちらでご覧ください。
クッキー・ミュージアムのシンガポール・ヘリテージ・フレイバー

紅茶があまりお好きでないのなら、チリクラブや「サテー」(串焼き肉)、あるいは地元の人々に人気のトロピカルフルーツ、ドリアンなどの風味をつけたクッキーはいかがでしょう? クッキー・ミュージアムの甘じょっぱいビスケットは、シンガポールの美食の素晴らしさを伝えるお菓子。古いものと新しいものを融合することを得意とするシンガポール人ならではのアイテムです。中国やプラナカン*のモチーフをあしらった缶も、シンガポール人のルーツを伝える素晴らしいデザインとなっています。
*「プラナカン」はインドネシア/マレー語で「地元生まれ」を意味する言葉で、一般的には中国系とマレー/インドネシア系の婚姻による子孫のことを指します。
ラッフルズ・シティ・ショッピング・センター 252 North Bridge Road #B1-49, Singapore 179103 +65 6749 7496
毎日午前11時〜午後9時
ジュエル・チャンギ・エアポート 78 Airport Boulevard #01-234, Singapore 819666 +65 6288 1965
月曜日~木曜日・日曜日 午前11時~午後8時、金曜日・土曜日 午前11時~午後9時