先行きの見通しが明るくなり、旅の可能性が見えてきた今は、太陽が輝くシンガポールへの旅行を計画し始めるのに絶好のタイミングかもしれません。
文化、グルメ、穴場スポットの探検など、旅の目的はさまざまでも、シンガポールでの滞在中に一瞬の時間も無駄にすることにならないよう、旅の荷造りガイドをご用意しました。

一眼レフカメラ

スマートフォンでも素晴らしい写真は撮れますが、シンガポールの都会の景色、多様な建築物、自然の景観の美しさをそのまま写真に収めるには、専用の機材が必要かもしれません。
一眼レフカメラと何種類ものレンズを荷物に詰めて、マリーナベイ・サンズ®の最上階から見える街の絶景、カンポン・グラムやリトル・インディアなどの歴史地区の街角の賑わい、シンガポール川の夜景をカメラに収めましょう。
都会よりも自然の写真を撮りたいなら、ウビン島には数え切れないほどの生態系があります。また、自然が豊かなサザン・リッジーズはさまざまな種類の渡り鳥の渡来地になっています。
とっておきのスーツまたはイブニングドレス

シンガポールにはミシュランの星を獲得したレストランや飲食店が多数あり、こうした店ではどのような美食家の舌も満足させてくれるはずです。このようなファイン・ダイニングで世界トップクラスの料理を味わう予定があるなら、その場にふさわしい服装で出かけるべきです。
フランス料理のオデット、日本料理の小康和など、熱烈なファンが多いレストランのテーブルを予約することをおすすめします。ゼンやボナ・テラなど、ミシュラン初登場のレストランを試してみるのもよいでしょう。
動きやすいフィットネスウェア

シンガポールには、アクティブ派が喜ぶスリル満点の体験が星の数ほど揃っています。ご家族そろって、動きやすい服装で冒険に出発しましょう。
iFlyシンガポールの屋内スカイダイビングやメガ・アドベンチャー・パークのバンジージャンプに挑戦して、度胸試しをしませんか。屋内型トランポリンパークバウンス・シンガポールは、アウトドア好きのご家族にとって最適な選択肢です。レッドボール・ダイナスティ・ペイントボール・パークでは、施設の名前の由来となっているアクティビティはもちろんのこと、レーザータグやアーチェリーをテーマにした遊びも楽しめます。
ご自身や周囲の人々の安全を守るために、ウェアと一緒にマスクを忘れずに持っていき、運動を始めるまではマスクを着用しておきましょう。
予備のスーツケース

シンガポールには、世界的なブランドや国際的なメーカーの本拠地だけでなく、才能ある職人、デザイナー、クリエイターが集まるコミュニティも存在します。スーツケースの空きスペースを気にせず、ショッピングを心ゆくまで楽しめるよう、予備の旅行かばんを持って行くとよいでしょう。
絶対に外せないのはショッピング天国のオーチャード・ロードですが、テキスタイルやアロマ製品をお探しならカンポン・グラム、シルクやサリーはリトル・インディア、伝統工芸品やおいしいお菓子ならチャイナタウンもおすすめです。
水着と日焼けローション

美しいビーチがある常夏の国シンガポールは、日光浴を楽しみにしている旅行者にとって絶好の滞在先です。
セントーサのビーチを最大限に満喫できるよう、スーツケースに水着と日焼けローションを入れるのをお忘れなく。タンジョン・ビーチ・クラブはカクテルを片手にゆったりくつろぐのに最高のスポット。パラワン・ビーチは、1日のんびりと日光浴を楽しむのにうってつけです。
あるいは、沖合いにも足を伸ばしてみたいなら、セント・ジョンズ島とラザラス・アイランドの美しいビーチがおすすめです。
虫除け

シンガポールがガーデンシティと呼ばれるのには、その名にふさわしい理由があります。シンガポールの至るところに豊かな緑や手つかずの自然保護区が広がっているのです。
ウビン島のビーチやマングローブの森を散策したり、ブキ・ティマ自然保護区の緑豊かな斜面を登ったりするときは、蚊を寄せつけないように虫よけがあると安心です。
ノートと日記帳

旅への理解を深めると同時に、シンガポールで経験したことを記録したいと考えているなら、シンガポールの街を散策しながら日記をつけてみてはいかがでしょうか。
シンガポールは、アートサイエンス・ミュージアム™やシンガポール国立美術館をはじめとするワールドクラスの施設や、歴史地区をめぐる多彩なツアーなど、文化的な見どころの宝庫です。
もちろんiPhoneやラップトップでメモを取ることもできますが、自分の考えをノートに走り書きするほどロマンチックな魅力は感じられないでしょう。シンガポールで日記帳を購入する予定なら、バインド・アーティサンにはカスタマイズできるノートの品揃えが豊富です。
ウェットティッシュまたはポケットティッシュ

ホーカーセンターを訪れなければ、シンガポールを旅したとは言えません。人気のホーカーセンターでは、「ラクサ」、「ロジャ」、「チキンライス」など、シンガポールの代表的なローカルフードを味わうことができます。
特に人気の高いホーカーセンターは、チャイナタウン・フード・コンプレックス、テッカ・センター、テロアヤ・マーケット(通称ラォパサ)などです。
食事の後に手を清潔に保ち、生粋のシンガポール人のように席を確保するために、ウェットティッシュやポケットティッシュを持っていきましょう(シンガポールの一風変わった行動様式や食習慣については、「地元の人のように食べるためのガイド」をご覧ください)。
ソーシャルディスタンスの確保や衛生上の役立つアドバイスについての最新情報は、シンガポールを安全に旅するためのガイドをご覧ください。