ミュージアム・オブ・アイスクリームのスプリンクルプールに横たわる女性。

画像 Museum of Ice Cream

映画の「チャーリーとチョコレート工場」のようなスイーツのワンダーランドに迷い込みたくてたまらない旅行者なら、チョコレート工場の代わりにミュージアム・オブ・アイスクリーム(MOIC)に行ってみてください。

アメリカ合衆国からやってきたミュージアム・オブ・アイスクリームの自慢は、ビヨンセ、デビッド・ベッカム、ケイティ・ペリーなどの有名人たちに愛されていること。世に知られたこのアトラクションが、太陽ふりそそぐシンガポールに進出しました。同館初の海外進出です。 

デンプシー地区、植民地時代の軍の兵舎が立ち並ぶ約5,600平方メートルの敷地に位置するパステルカラーの空間は、想像力を刺激する14の多感覚応用参加型インスタレーションで構成されています。この魅力的な空間を、MOICの愉快なガイドが60~90分でご案内。最後は、食べ放題のお菓子で締めくくります。

「ドラゴンプレイグラウンド」で、なつかしい思い出に浸りましょう。1970年代に島内の団地に点在していた代表的な遊び場からインスピレーションを得たプレイグラウンドです。トアパヨには、今もこのドラゴンプレイグラウンドが残っています。あるいは、シュールなピンクとイエローで彩られたバナナジャングルで友人や家族と大騒ぎするのもいいでしょう。 

このミュージアムにあるスプリンクルプールは、これまでに作られたなかで最大のもの。自撮りショットを投稿してソーシャルメディアで目立つには絶好のスポットです。カリフォルニアビーチにあるピンク色のオアシスは、子どもも、子どもの心を持つ大人も楽しめることうけあいです。

スイートな体験の締めくくりには、ショップでお買い物をしたり、カフェでアイスクリームを味わったりするのがおすすめです。バーでドリンクを手にのんびり過ごすこともできます。

ミュージアム・オブ・アイスクリーム・シンガポールは、2021年8月オープン予定です。チケットのご予約はこちらでどうぞ。