通常、空港は移動や乗り継ぎのための場所ですが、シンガポールのチャンギ空港はそれ自体が必見観光スポットとなっています。最近の拡張工事でジュエル・チャンギ・エアポートが完成したことで、シンガポールにあるこの世界有数のハブ空港は魅力的なライフスタイルスポットへと一変しました。

ターミナル1の到着ホールに直結し、ターミナル2とターミナル3からは歩行者専用道路でつながっているこの10階建ての複合施設には、飲食店や有名小売店、素晴らしい施設が集結しています。ジュエル・チャンギ・エアポートに軒を連ねるライフスタイル施設を訪れて、「ライオンシティ」シンガポールに着陸した直後から素敵なひとときを堪能しましょう。

都会の独創性と穏やかな自然

ジュエル・チャンギ・エアポートでは、芸術と自然が見事に融合しています。世界的に有名な建築家チームがデザインしたこのドーム型の複合施設には、自然と人間の独創性が融合した素晴らしいアトラクションが目白押しです。

この都会のオアシスには、屋内の滝としては世界最大となる高さ40メートルの壮大なレイン・ボルテックスや、2,000本もの青々とした木々の間を探索できるフォレスト・バレーなどがあります。

夢中になって探索できるアトラクションが満載のジュエル・チャンギ・エアポートは、まさに空港の定義を一変させる施設と言えるでしょう。上記の他にも、霧が立ち込めていてまるで雲の中で遊んでいるかのように錯覚するプレイエリア「フォギー・ボウルズ」や、庭園、散歩道、遊具を備えた広さ14,000平方メートルの壮大な屋上公園などがあります。

シンガポール国内外の料理

見て楽しむ施設の他にも、ジュエル・チャンギ・エアポートには80軒以上もの飲食店が軒を連ねており、海外や地元の料理を思う存分堪能できます。アメリカ全土で定番のバーガーショップ「シェイク・シャック」、人気ファストフード・チェーン「A&W」、ノルウェー発祥のカジュアルなシーフードレストラン「ピンク・フィッシュ」など、グローバルブランドも多数出店しています。

ジュエル・チャンギ・エアポートのタイガー・ストリート・ラボの外観

シンガポール料理を食べたい方は、「ライオンシティ」シンガポールにおけるプラナカン*料理の女性第一人者、バイオレット・ウンが経営する広さ350平方メートルのレストランで地元の味を味わってみましょう。世界的に有名なシンガポール産アルコール飲料を楽しみたいビール好きな方は、タイガー・ストリート・ラボに向かいましょう。ここでは、タイガービール定番のラガービールや季節の味を堪能できます。

*「プラナカン」はインドネシア/マレー語で「地元生まれ」を意味する言葉で、一般的には中国系とマレー/インドネシア系の婚姻による子孫のことを指します。

ロイヤリティにふさわしい小売店

世界的な有名ブランドや地元のアートショップが多数出店しているジュエル・チャンギ・エアポートは、じっくり吟味して買ったもので個性を表現したい方にもぴったりです。これらの店舗はフォレスト・バレーの周囲にあるため、青々とした木々に囲まれながらショッピングを楽しめます。

この専門店エリアには、ナイキの東南アジア最大の小売店の他に、ナイススーパーママといった地元の雑貨レーベルの店舗もあります。これらの雑貨店で販売されている多彩な陶磁器や小物は、シンガポールの文化にインスピレーションを得て作られており、非常に満足度の高い仕上がりになっています。

ジュエル・チャンギ・エアポートのポケモンセンター・シンガポールにあるギャラドスの写真スポット

ポップカルチャーファンの方は、ポケモンセンター・シンガポールで懐かしい思い出に浸りましょう。ここは、日本国外で唯一の常設公式ショップです。おもちゃ、文房具、コレクター向け商品など、若い人も若い心を持った人も惹かれる公式商品が所狭しと並んでいます。