夜行性の動物を集めた世界初の野生公園「
ナイトサファリ」で暮らしている動物は100種超、約900頭。そのうち41%が絶滅危惧種です。絶滅危惧種保存に全力で取り組んでいるこの公園は、マレー・トラやウンピョウ、マレー・バク、スンダ・スロー・ロリスなどの種を対象とする世界規模の繁殖プログラムに積極的に関与しています。世界初の動物学機関として、絶滅寸前のマレーセンザンコウを人間による飼育のもとで繁殖させています。
国際的に高く評価されているこの野生生物公園を訪れる人の数は年間130万人。「ベスト・アトラクション」カテゴリーでシンガポール政府観光局から13回表彰を受けています。4つのウォーキング・トレイルを利用して徒歩で見学することができるほか、トラムでの見学も可能です。
ナイトサファリは、マンダイ・ワイルドライフ・リザーブスの一部として、ヨーロッパ動物園・水族館協会(European Association of Zoos and Aquaria: EAZA)、オーストラレーシア動物園・水族館協会(Zoo and Aquarium Association: ZAA)という各地域の動物園が加盟している2大国際・地域組織の認定を受けています。さらに、東南アジア動物園・水族館協会(Southeast Asian Zoo and Aquarium Association: SEAZA)、世界動物園・水族館協会(World Association of Zoos and Aquariums: WAZA)にも加盟しています。
マンダイ・ワイルドライフ・リザーブスについて
マンダイ・ワイルドライフ・リザーブス(Mandai Wildlife Reserves: MWR)の使命の中核を成しているのが、自然保全と野生生物保護です。MWRは、保護活動を中心とする動物学機関であるジュロン・バードパーク、ナイトサファリ、リバーワンダー、シンガポール動物園を管理しています。有意義で記憶に残る野生生物体験を提供するなかで、MWRが目指しているのは、人々に自然を尊重する意識を育み、生物多様性の価値と保護に対する意欲を触発することです。毎年、MWRの4つの野生生物公園に国内外から訪れる来園者数は460万人に上ります。
MWRは、ヨーロッパ動物園・水族館協会(European Association of Zoos and Aquaria: EAZA)およびオーストラレーシア動物園・水族館協会(Zoo and Aquarium Association: ZAA)という各地域の動物園が加盟している2大国際・地域組織の認定を受けています。さらに、東南アジア動物園・水族館協会(Southeast Asian Zoo and Aquarium Association: SEAZA)、世界動物園・水族館協会(World Association of Zoos and Aquariums: WAZA)にも加盟しています。
自己資金で運営している野生生物団体MWRは、シンガポールおよび東南アジアでの取り組みの先導役として、志を同じくするパートナー、組織、機関と連携して、動物種や生息地への介入と生物多様性の保護を積極的に行っています。
すべての事業および戦略的開発は、MWRの親会社であるマンダイ・ワイルドライフ・グループ(Mandai Wildlife Group: MWG)が監督しています。MWGはさらに自社の開発部門を通じて、マンダイのMWRパークに隣接するスペースの再生と統合を推進中です。このエリアが野生生物・自然地区に変わるなか、野生生物保全センターとしての収容能力も並行して増設する予定です。
また、サステナビリティをテーマにしたMICEや企業イベントの提案、ツアーのカスタマイズも行っているため、運営上におけるサステナビリティ維持に向けた取り組みを皆様に直接見学していただくことが可能です。
プログラムに参加される皆様は、MWGが擁する全公園で動物の飼育、研究、教育の各プログラムや、シンガポールや東南アジアの絶滅危惧種保護のためにMWGが支援している保全プロジェクトに貢献するサポーターとなります。人、自然、野生生物のサステナブルな未来に向けた当社の取り組みに、ぜひご参加ください。