国のアート

シンガポールの一年は、毎年、壮大なビジュアルアートで始まります。シンガポール・アート・ウィークは、その一環として、毎年1月に開催されます。この大規模アートフェスティバルは、地元や地域のクリエイティブシーンの実力者が集まる、展覧会の数々、ウォーキングツアー、講演、アートフェア、アフターパーティーの先駆けとなるイベントです。イベントは複数の地区、ギャラリー、ミュージアムにわたって開催されるため、観光客としてではなく、アートファンとして市内を探索することができます。

シンガポール・アート・ウィークの珠玉が、アート・ステージ・シンガポールです。第8回目となるこの壮大なアートフェアは、東南アジアアート界の旗艦展覧会です。多数の都市から100を超えるギャラリーが参加します。マリーナ・ベイ・サンズ®のホールを飾る絵画、インスタレーションや彫刻は、世界中の新人アーティストや世界に名だたるアーティストのもの。収集家やアートファンの間で、シンガポールや東南アジアで急成長中のアートシーンへの世界の関心を後押しし続けています。

アートサイエンス・ミュージアム™とシンガポール中国文化センターに出かけて、見る人の芸術の才能を映し出す展覧会を鑑賞しませんか。アートサイエンス・ミュージアムではストリートアートに注目。「Art from the Streets」(アート・フロム・ザ・ストリート)と題する回顧展を催し、バンクシー、フーツラ、シェパード・フェアリーなどのストリート・アーティストを称えます。シンガポール中国文化センターで開催される「IMPART Collectors’ Show」(インパート・コレクターズ・ショー)では、シンガポールの二大収集家、キー・リオン・ケン氏とコー・ショウ・チュアン氏のプライベートコレクションから、現代中国アートが展示されます。

お祭り騒ぎに参加したい方は、真っ直ぐナショナル・ギャラリー・シンガポールギルマン・バラックスに向かいましょう。ナショナル・ギャラリー・シンガポールは、シビック・ディストリクト全体をライブパフォーマンスや、体験型インスタレーション、マルチメディアスペクタクルを用いた巨大アートワークに変身させるフェスティバル「Light to Night」(ライト・トゥ・ナイト)を企画しています。また、ギルマン・バラックスでは、屋外の彫刻や壁画を特色とする、この会場ならではのフェスティバル「ディシニ(DISINI)」を開催します。アートワークの鑑賞を終えたら、アートスポットでの「アート・アフター・ダーク」パーティーで羽を伸ばしましょう。ライブミュージック、ポップアップ飲食店、ギャラリーの一団が集まる一大パーティーです。

シンガポール・アート・ウィーク期間中、「アートウォーク・リトル・インディア」を目当てにリトル・インディアに足を踏み入れてみてはいかがですか。パブリック・インスタレーション、壁画、ライブパフォーマンスを通じて、この歴史豊かな地区の長く忘れられていた物語を伝えるウォーキング・トレイルです。

モネとマネの区別がつく方は、シンガポール・アート・ウィークに真っ直ぐ向かい、アート通の仲間とともにアートにインスパイアされた道をめぐる計画を立てましょう。

詳しくは、www.artweek.sgをご覧ください。