概要

20年前にパリで発足した「メゾン・エ・オブジェ」(M&O)は、ホーム、インテリア、ライフスタイルの最も有能な企業を集め、世界中から専門家を招いて、台頭しつつあるトレンドや情報を共有するというたった一つのメインアイデアを生かすことによって、世界のライフスタイル体験に関する第一級の見本市に成長しました。そのアイデアは、トップブランドやトップデザイナーを魅了するのにもってこいの策だったため、見本市としての評判は確固たるものになりました。

2014年、M&Oはアジアに進出し、シンガポールを第1回「メゾン・エ・オブジェ・アジア」の会場に選びました。都市国家シンガポールはASEANの戦略的なビジネス拠点でありクリエイティブ拠点でもあるので、当然の選択だったのです。ラグジュアリーブランドへのつてがほしい企業や、ラグジュアリーブランドとして認知されたい企業は、出展しに来ることを選びます。しかも、経済が活況を呈しているシンガポールは、M&Oのブランディングとの親和性が高い裕福な生活の見本でもあります。

この初の見本市はマリーナベイ・サンズ・エキスポ&コンベンションセンターで開催され、国内外のビジター、バイヤー、仕様書作成者10,360名が参加しました。欧州およびアジアの約272におよぶ出展者(うち30パーセントは東南アジアの出展者)が、6,000メートルのスペースにわたり製品を展示しました。M&Oアジアではインテリア・デザイン&ライフスタイル・サミットにて高レベルな講演も行われ、来場者は3,500名を超えました。

第1回「M&Oアジア」が大成功を収めたため、2回目の見本市を2015年3月10~13日に再びマリーナベイ・サンズで開催。一層幅広い製品提供、新しいデザインに関する新たな洞察を集め、業界人脈づくりの機会を設けました。さらに、幅広いアクティビティ、小売業者、プレゼンテーションのおかげで、デザインのイノベーション推進を目指してシンガポール・デザイン庁が毎年主催するデザイン活動「シンガポール・デザインウィーク」の主力イベントになりました。

2015年の見本市では、来場者数は合計11,601名に及び、そのうち約半数はインテリアデザインおよび建築セクターからで、小売業者が多数来場する「M&Oパリ」とは明らかに違いました。