シンガポールが選ばれた経緯

最初からメゾン・エ・オブジェ(M&O)は戦略として、そのブランドやコンセプトの単独性を新規市場や新規経済圏で再現しました。東南アジアの経済圏は世界でも有数の急速な成長を遂げつつあるため、この名だたるデザインショーがこの地域に注目したのも当然です。M&Oがアジア初進出先として検討したのは、シンガポール、上海、香港の3都市でした。同社は、インド、日本、中国、オーストラリアなどアジア全域から参加者を簡単に集められる地域プラットフォームを求めていました。

シンガポールのクリエイティブ産業、特にデザインと建築が既成概念の枠を超えているというのも、我々にとってはシンガポールを当然選んだ理由です。

「M&O」を企画しているFiliale d’Ateliers d’Art de France et de Reed Expositions France(SAFI)のマネージングディレクター、フィリッペ・ブロカート氏は、海外の出展者がアクセスしやすく利便性が高いことがシンガポールを選んだ理由だと述べています。シンガポールは地域の航空拠点なので、出展者や参加者にとっては交通の便が良い国です。シンガポールには効率的な輸送・通信設備が整っているので、市内の移動が楽なため、参加者は一流のエンターテインメントや文化アクティビティをいろいろ楽します。

M&Oは、シンガポール・エキシビション・アンド・コンベンション・ビューロー(SECB: Singapore Exhibition & Convention Bureau™)の多大なる支援を受けました。SECBは、現地パートナーとともにM&Oをサポートしてくれました。また、SECBが支局を構えているほかのアジア諸国への進出も支援してくれました。