概要

「Build Eco Xpo (BEX) Asia」は、持続可能な建築ソリューション、設計、技術を特色とする、グリーンビルディングおよび建設産業の年次展示会です。「Building Today, Sustaining Tomorrow(今日の建築、明日の維持)」をテーマにしたBEX Asia 2014は、2014年9月1~3日に「International Green Building Conference(IGBC)」と併催されました。IGBCは、シンガポール・グリーン・ビルディング・ウィーク中にシンガポール建築建設庁(Building and Construction Authority of Singapore: BCA)が開催したイベントです。「BEX Asia 2014」に伴い、主催者のリード エグジビションは自社の環境保護コミットメントを一新。イベントの二酸化炭素排出量を削減する方法を模索すると同時に、ビジターと出展者も共に環境保護運動に参加するよう促しました。

第7回BEX Asiaは、シンガポールのマリーナベイ・サンズ・エキスポ&コンベンションセンターで開催されました。集まった出展者は、オーストラリア、中国、フランス、日本、マレーシア、台湾、米国、英国など35カ国から410社。43カ国から9,755人のトレードビジターが来場し、最新イノベーションの展示を熱心に見学しました。

実施

イベントに先立って、リード エグジビションは出展者に環境配慮に関するアドバイスを送りました。たとえば、Eマーケティングで資料の無駄を抑える、ブースの装飾に地球に優しい素材を使用するなどです。同社側は、出展者や商品を掲載するEディレクトリの作成や、トレードビジター向けオンラインイベント登録フォーム、iPadを使用した調査情報の収集など、資料の無駄を省くためにテクノロジーに頼りました。また、イベント前のマーケティングとして、広告バナーの代わりにモバイル広告を活用しました(車のボディ全体をデカールで装飾)。

「BEX Asia 2014」では、イベント会場の省エネ対策を採用。見た目に妥協することなく、イベントの設営中も開催中もコンファレンスホールや各スペースの照明を暗めに設定しました。各エリアのエアコンの温度も最適温度25°Cに設定。前回のBEX Asiaと同様に、さまざまな方法で廃棄物を大幅に削減し、生物分解も再利用もできないカーペットをホールの通路に敷くのをやめました。プラスチックの使用を減らすため、ペットボトル入り飲料水の代わりにウォーター・サーバーを設置。参加者や来場者バッジにはプラスチックホルダーを使わず、再利用可能な用具とプレートをラウンジやダイニング・エリアで配布しました。

リード エグジビションはさらに、マリーナベイ・サンズや請負業者のキングスメン・クリエイティブス社など、環境保護意識の強いパートナーやベンダーに「BEX Asia 2014」のエコロジカル・フットプリントの低減を働きかけました。マリーナベイ・サンズが、会場で提供された食事の食材で手つかずのまま余ったものを慈善団体に寄付するようにしたのも、その一例です。