二重課税控除(DTD)申請
AIF認可イベントに参加する認定企業は、二重課税控除(DTD)の対象です。この二重課税控除を利用すると、課税所得に対する控除が通常の適格な展示会費用の2倍になります。課税控除は適格な支出に対して最大200%まで認められることがあります。賦課年度あたりS$100,000まではSECBへの承認申請は不要です。
対象となるには、企業は下記の要件を満たす必要があります。
- 必ず、シンガポール居住企業であるか、または恒久的施設を所有していること
- 現在、経済拡大奨励(Economic Expansion Incentives Tax Act)(所得税免除)法に基づく所得税免除を受けていないこと
- 国内認定見本市に出展していること
審査対象費用:
- スタンドレンタル/組み立て/デザイン費用
- 宣伝費(例:イベント関連企業パンフレット、広報、マルチメディア、バナー/ポスター)
- 展示品保険、および
- イベント開催期間中の海外バイヤー最大2名までの招待費用(航空運賃および宿泊費用)
企業は、$100,000を超えない費用については事前書類を提出する必要はありません。高額(つまりS$100,000を超える費用)の資金調達支援が必要な企業には、SECBの承認が必要です。