「ライオンシティ」シンガポール屈指の飲食店を集めたこの3日間グルメガイドを参考に、初めての味を体験したり、食の冒険に乗り出したりしましょう。
1 328 カトン・ラクサ
何世代にもわたって受け継がれてきたレシピで作られているこの屋台のラクサ(ココナッツミルクベースのスパイシーなヌードルスープ)は、地域住民からの熱い人気を集めています。ミシュラン「ビブグルマン」の推奨も受けています。スパイシーな料理が好きな方はぜひ、地元で大人気を誇るこのプラナカン*風料理をお試しください。
*「プラナカン」はインドネシア/マレー語で「地元生まれ」を意味する言葉で、一般的には中国系とマレー/インドネシア系の婚姻による子孫のことを指します。
2 ババ・チューズ
伝統的なニョニャ料理に革新的なアレンジを加えた料理を提供するババ・チューズ。アヤム・ブア・クルア(東南アジア産のブラックナッツと一緒に煮込んだ鶏肉)のバーガーやイベリコポークリブのポンテ(ニョニャ風の豚肉醤油煮込み)など、プラナカン料理に西洋風のアレンジを加えた料理が特徴です。味わったことがない多国籍料理や東西のいいとこどりをした料理を食べてみたい美食好きの方は、ぜひ夕食を食べにお立ち寄りください。
3 バーズ・オブ・パラダイス
現代風の植物性フレーバーが特徴の大人気デザート店、バーズ・オブ・パラダイスでは、ハーブやフルーツ、花のフレーバーを取り入れた革新的なジェラートを幅広く取り揃えています。白菊やストロベリーバジルなどのフレーバーと比べると、バニラは間違いなくマイルドに感じられます。