新旧が融合する場所

328カトン・ラクサのラクサのクローズアップ写真
1 328 カトン・ラクサ

何世代にもわたって受け継がれてきたレシピで作られているこの屋台のラクサ(ココナッツミルクベースのスパイシーなヌードルスープ)は、地域住民からの熱い人気を集めています。ミシュラン「ビブグルマン」の推奨も受けています。スパイシーな料理が好きな方はぜひ、地元で大人気を誇るこのプラナカン*風料理をお試しください。

*「プラナカン」はインドネシア/マレー語で「地元生まれ」を意味する言葉で、一般的には中国系とマレー/インドネシア系の婚姻による子孫のことを指します。

ババ・チューズのアヤム・ブア・クルア・バーガー
2 ババ・チューズ

伝統的なニョニャ料理に革新的なアレンジを加えた料理を提供するババ・チューズ。アヤム・ブア・クルア(東南アジア産のブラックナッツと一緒に煮込んだ鶏肉)のバーガーやイベリコポークリブのポンテ(ニョニャ風の豚肉醤油煮込み)など、プラナカン料理に西洋風のアレンジを加えた料理が特徴です。味わったことがない多国籍料理や東西のいいとこどりをした料理を食べてみたい美食好きの方は、ぜひ夕食を食べにお立ち寄りください。

バーズ・オブ・パラダイスでカウンター越しに接客する女性
3 バーズ・オブ・パラダイス

現代風の植物性フレーバーが特徴の大人気デザート店、バーズ・オブ・パラダイスでは、ハーブやフルーツ、花のフレーバーを取り入れた革新的なジェラートを幅広く取り揃えています。白菊やストロベリーバジルなどのフレーバーと比べると、バニラは間違いなくマイルドに感じられます。

リトル・インディアとカンポン・グラムの大胆な味

マラヤン・カウンシルのロティ・キライ・ビーフリブ
4 マラヤン・カウンシル

西洋料理とスパイシーなマレー料理を融合させた料理を提供するマラヤン・カウンシル。ロティ・キライ(小麦粉で作るマレーの伝統的なパンケーキ)のビーフリブ添えや、鶏の手羽先のケチャップ・チリ・パディ(赤鳥の目唐辛子入り醤油)漬けなど、大胆な手料理が特徴です。

ハジャ・マイムナーの、ライスと具材の盛り合わせ
5 ハジャ・マイムナー

伝統料理を味わいたくてたまらない美食好きの方は、ハジャ・マイムナーに向かいましょう。90年代に創業したこのレストランの専門は、ビーフ・レンダン(ココナッツミルクとスパイスで煮込んだ肉)などのマレー料理です。シンガポール版のエスカルゴ、シプセドゥ(海のカタツムリ)にも挑戦してみましょう。

シンガポールのリトル・インディアに並ぶショップハウス
6 ラグーナ

ミシュラン「ビブグルマン」にも掲載されているラグナーは、「素足で食べる」コンセプトで有名なレストランです。リトル・インディアにあり、インドのスパイシーな伝統料理を提供しています。注文の際は、マイルドから激辛まで10段階で辛さを指定できます。勇気がある方はぜひ、激辛に挑戦してみてください。人気料理は、ツバメコノシロ(アゴナシ)のカレーやバターチキンなどです。

チャイナタウンの多彩なダイニングスポット

トンア・イーティングハウスの、シンガポールの伝統的な朝食
7 トンア・イーティングハウス

地元住民と同じような朝食を体験してみたい方は、トンア・イーティングハウスに向かいましょう。モーニングコピ(地元のコーヒー)、カヤトースト(ココナッツと卵で作った伝統的なジャムを塗ったトースト)、半熟ゆで卵2個が定番の朝食です。

ミシュラン星付きのリァオ・ファン香港醤油鶏飯麺の一品
8 リァオ・ファン香港油鶏飯麺

2016年に美食評論家から賞賛を受けたこのミシュラン星付きレストランは、世界で最も低価格なミシュラン星付き料理が食べられる店として知られています。チキンライス、醤油チキンヌードル、ローストポークなど、大人気の屋台料理やストリートフードが目白押しです。

シャオ・ヤー・トウで調理をする男性
9 シャオ・ヤー・トウ

「小悪魔」あるいは「反逆者」を意味する店名の多国籍レストラン、シャオ・ヤー・トウでは、現代風のアレンジを加えたアジア料理を提供しています。五感を刺激する体験を味わいたい方はぜひ、このキッチュでレトロな内装の店内で、トリュフ豚の餃子やウナギのベネディクトなどの料理をご堪能ください。

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